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「え〜〜〜ハッピーオーラはともかく、そんな遠いところイヤだよ〜」
「とんでけの泉からとよはしの町へ飛んでけばよいじゃろう」
「あぁ、そうか!」
とんでけの泉は行きたいところを言って
飛び込むだけで行けてしまう、すごい泉です。
「……でも、なんか大変そうで、イヤだなぁ〜」
面倒くさがるはぴぱに神様がひとこと言いました。
「とよはしの町にはキャベツがたくさんあるぞい!」
「キャベツ!!!!!はい!!ボク、行ってきます!!!!」
キャベツははぴぱの大好物。
キャベツに目がないはぴぱは二つ返事で引き受け、
すっとんで行きました。
「…あいつ、ハッピーオーラのこと忘れてはいないじゃろうな…」
へび男くんも心配そうにうなづいていました。

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