新春を迎える花祭の郷「東栄町」

誇り高い伝統文化「花祭」
美の鉱物
「セリサイト」

古来の文化や慣習にふれ、日本人であることを最も感じる、伝統神事「正月」。凛とした空気の中、清らかな心で身を引き締め、感謝と願い、そして決意を想う。そんな日本人らしさの中にこそ、大切にすべき誇りがあるのではないでしょうか。大切な人たちと共に、誇りを持って笑顔ですごせますように。今回のえみっとは、奥三河「東栄町」の皆さんが守り伝える、郷土の伝統と資源をご紹介します。

取材協力…東栄町役場 振興課

■「てーほへ、てほへ」の掛け声から伝わる熱き鼓動

「花祭」は、毎年11月から1月にかけて奥三河で行われる、悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る神事です。鎌倉時代から700年以上もの間、東栄町の10地区を含む14の地区で継承され、昭和51年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。地区ごとに異なる、神事や約40種類にも及ぶ舞、鬼などの面や衣裳、会場内の装飾には、それぞれの気風と美しさがあり、伝統を守り、厳格に継承し続ける人々の誇りが感じられます。

■神事と舞の継承

子供達は舞の練習を1ヶ月ほど前から始めます。年齢を追うごとに役や舞の重要度、難易度は上がっていきます。神事のいわれや意義と共に、地区の先輩より伝承されていきます。

花祭会館

愛知県北設楽郡東栄町
大字本郷字大森1
0536-76-1266
(東栄グリーンハウス)花祭会館

■花祭の若手グループ「花祭部」

町の人にとって大切な「ふれあいの場」でもある「花祭」。少子化や人口減少で難しくなりつつある地区ごとの伝承に向け、地区を跨いで協力できる体制づくりとして、令和元年「花祭部」を発足。各地区の課題を洗い出し、まずは共通の課題である「わらじ」作りから始められました。また、東栄フェスティバル(毎年11月3日文化の日 開催)のブースでは、花祭の楽しみ方等の相談窓口や衣裳の着付け体験も行われました。フェスティバルが終わると、いよいよ各地区での「花祭」本番。「てーほへ、てほへ」の掛け声と共に町中で昼夜を通して盛り上がります。

取材協力
東栄町観光 まちづくり協会
TEL/0536-76-1780
事務局長 伊藤 明博さん
伊藤 拓真さん

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